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見本(判定の仕組み)

判定の仕組み

ゲームアソベルカは、ゲーム会社が公式に出している「最低スペック」と「推奨スペック」に、あなたのPCが届いているかを判定するサイトです。何を、どう比べているかをここにまとめます。

比べているのは4つ

グラボ、VRAM(グラボのメモリ)、CPU、メモリの4つを、それぞれ公式の最低・推奨と比べます。

  • ◎ 推奨を満たす:公式の推奨に届いている
  • △ 画質を下げれば/最低限:最低には届き、推奨には届かない。届かないのがグラボかVRAMだけなら「画質を下げれば」(画質を下げれば遊べる見込み)。CPUかメモリが届かないなら「最低限」(CPUとメモリは、画質を下げてもあまり軽くならないため)
  • × 最低に届かない:動かないおそれがある

ゲーム全体の判定は、4つのうち一番低いものに合わせます。たとえばグラボが◎でもメモリが△なら、全体は△です。

公式の必要スペックに「ハードウェアのレイトレーシングに対応したグラボが必須」と書いてあるゲームでは、対応していないグラボ(GeForce GTX、Radeon RX 5000番台以前、Intel Iris Xe など)は、性能が足りていても×にします。対応しているのは、GeForce RTX、Radeon RX 6000番台以降、Intel Arc などです。「レイトレーシングを使うには◯◯」のように、使うときだけの条件は入れていません。

OSがWindows 11だけ、SSDが必須、TPM 2.0が必要、AVX2に対応したCPUが必要、のような条件は判定に入れていません。公式の記載にあるときは、判定の結果とゲームのページに「公式の条件」として出します。

公式の必要スペックの集め方

判定できるゲーム約4,700本
うちSteam以外10本
選べるグラボ274機種
選べるCPU約1,200機種

Steamのゲーム

Valveが提供する公式のSteam Web APIで、ストアに載っているメーカーの記載を毎日取り込みます。日本でよく売れている順やよく遊ばれている順で上位のゲームが対象です。記載が変わった日は記録し、ゲームのページの「公式の値の変更履歴」に出します。当サイトはValveの公認ではありません。

成人向けの作品(Steamで成人向けの性的な内容の印が付いたものなど)は載せていません。

Steam以外のゲーム

VALORANTや原神など、Steamで売られていないゲームは、メーカーの公式ページ(またはメーカーが案内するストアのページ)を読んで手で入力しています。自動では取り込まず、確認した日を載せ、90日ごとに見直します。

公式の記載の読み方

  1. 「AまたはB」は、どちらか1つあればよいと読みます。「GTX 1060 / RX 580」なら、性能ランク表で低いほうを推奨ライン(最低の欄なら最低ライン)にします。
  2. 機種名の書かれていない記載(「DirectX 11に対応したグラボ」「クアッドコアのCPU」など)は、近い機種に読み替えて「◯◯相当(目安)」と表示します。
  3. 性能ランク表に無い型番やシリーズの書き方は、次のように近い値に置きます。画面の表示は、公式の書き方のままです。
    • CPUの型番(i5-4400など)や「i5 4000 series」:型番の数字から世代を読み、同じ番手のその世代の値にします。末尾がU・Y・Gのノート向けは、番手を1つ下げます。
    • 「AMD FX 6000 series」:そのシリーズの一般的な機種(FX-6300など)の値にします。
    • 「GTX 700 series」「HD 7800 series」などのグラボのシリーズ:そのシリーズのゲーム向けで一番下の機種の値にします。2005〜2010年ごろのシリーズ(GeForce 8・9など)は、一番下のランクです。
    • 性能ランク表に無いノート向けのグラボ:性能の近い機種の値にします(GTX 860M→GTX 750 Ti、GTX 965M→GTX 950、GTX 940M→GT 1030、RTX 2050→GTX 1650(ノート)、RTX 3050 Ti→RTX 3050 Ti(ノート))。
  4. 推奨が最低より低く書かれている場合(推奨の欄にノート向けのCPUを挙げているなど)は、推奨を最低にそろえます。そのままだと、最低に届かないPCが「推奨を満たす」になるためです。推奨に記載が無い部品も同じです。表の「推奨」の欄には「最低と同じ」と出します。
  5. 推奨の記載が無いゲームは、最低スペックだけで判定し、「推奨の記載なし」と表示します。
  6. どう読んでも機種が分からない記載のゲームは、判定に出しません。

どのゲームでも、メーカーの記載の原文をそのまま載せています。読み替えに納得できないときは、原文で確かめられます。

グラボとCPUの性能ランクの決め方

機種どうしを比べるための物差しとして、当サイトがグラボとCPUに「性能の数値」を付けています。画面ではS〜Eの性能ランクで表示します。

1. 基準の機種

よく使われるグラボ129機種とCPU131機種に、ゲームでの相対的な速さの目安を付けています(グラボはRTX 3060、CPUはCore i5-12400を100とする)。運営者が付けた概算です。2026年10月に、公開されているベンチマーク(Tom's Hardware のゲームでの実測と、Notebookcheck の 3DMark の集計)と突き合わせ、ずれの大きい機種を直しました。直した機種は下の「見直しの記録」にあります。

2. それ以外の機種

基準に無い機種は、英語版Wikipediaの一覧にある仕様から推定します。グラボは演算性能と世代、CPUは世代・番手・型番の末尾の記号を使います。機種の一覧と仕様は、英語版Wikipedia(CC BY-SA 4.0)によります。性能ランク表には、グラボ359機種とCPU約1,200機種が入っています。

3. ノートPC向け

ノートPC向けのGeForce32機種は、Notebookcheck がまとめている、実際に売られたノートでの 3DMark(Time Spy Graphics)の中央値から付けています。同じ世代のデスクトップで「3DMark の値」と「基準の値」の関係を求め、そこへノートの値を当てはめました。中央値は多くの機種の測定をまとめた値なので、消費電力の設定が機種ごとに違うノートの「よくある性能」に近くなります。同じ型番のデスクトップは上回らないようにしています。それ以外のノート向けは、仕様から推定した値を低めに見ています。

同じ型番でも、ノートとデスクトップの差は上位のグラボほど大きくなります。上位のデスクトップ向けは大きな電力を使えるのに対し、ノートは本体の電源と冷却に収まる範囲で動かすためです。ノートは機種ごとの幅が大きいので、判定の「余裕あり」はデスクトップより1ランク上で出しています。

性能ランクの点検(月1回)

性能の数値が大きく外れていないかを、ゲーム会社自身の書き方で確かめています。必要スペックの「RTX 2060 SUPER または RX 6600」のような書き方は、ゲーム会社が「同じくらいの性能」と見なした組み合わせです。Steamのゲームの記載には、メーカーの違うグラボの組み合わせが4,829組、CPUの組み合わせが3,046組あります。1組ずつは粗いため、機種ごとに何十組もまとめて、こちらの値が相手より高すぎたり低すぎたりしないかを見ます。

よく使われるグラボ(点検できた81機種)63機種が±15%以内
グラボのずれ(中央値)7%
2017年ごろ以降のCPU(62機種)51機種が±15%以内
CPUのずれ(中央値)8%

点検した日:2026-10-24。ずれが大きいからといって、当サイトの値が誤りとは限りません。ゲーム会社は古い機種や内蔵グラフィックスを、実際より強い機種と並べて書くことが多いためです。ずれの大きい機種は、運営者が1つずつ見て、直すかを決めます。

見直しの記録

日付機種前後理由
2026-10-24ノートPC向けのGeForce 30機種(RTX 50・40・30・20、GTX 16・10 の Laptop)仕様(Wikipediaの演算性能)から推定し、0.85倍して低めに見た値。例:RTX 5090 Laptop 235、RTX 4090 Laptop 246、RTX 4060 Laptop 85、RTX 2060 Laptop 52、GTX 1660 Ti Laptop 55例:RTX 5090 Laptop 249、RTX 4090 Laptop 223、RTX 4060 Laptop 114、RTX 2060 Laptop 74、GTX 1660 Ti Laptop 59RTX 5090 Laptop が RTX 4090 Laptop より下、GTX 1660 Ti Laptop が RTX 2060 Laptop より上など、よく知られた順序と逆の組があった。Wikipediaの最大クロックの書き方が機種ごとにそろっていないことと、RTX 20番台は省電力版(Max-Q)の行を拾っていたことが原因。Notebookcheck の、実際に売られたノートでの 3DMark の中央値に、同じ世代のデスクトップの関係を当てはめた値に替えた。新しい世代が同じ格の古い世代を下回らないことなど、12組の順序を確かめた。
2026-10-24RTX 3080 Ti・RX 6900 XT・RX 6800 XTRTX 3080 Ti 225(仕様からの推定)、RX 6900 XT 220、RX 6800 XT 205RTX 3080 Ti 205(基準)、RX 6900 XT 205、RX 6800 XT 192よく知られた順序の点検(同じ世代の上の型番は下の型番以上)を入れたところ、RTX 3080 Ti が RTX 3090(210)を、RX 6900 XT が RX 6950 XT(217)を上回っていた。Tom's Hardware の2026年の表(RTX 3090 を210としたときの換算で RX 6900 XT 約200、RX 6800 XT 約191)に寄せ、RTX 3080 Ti は RTX 3090 のすぐ下に基準の値を置いた。
2026-10-24推定で付けたCPUのうち、同じチップの版(末尾F・KF・B・E・T)と、Ryzenの無印(X無し)46機種末尾の記号ごとの推定(例:i5-13400F 110、i5-13400T 110、i5-14400F 114、Ryzen 5 9600 111)例:i5-13400F 105、i5-13400T 105、i5-14400F 107、Ryzen 5 9600 122内蔵グラフィックスを外しただけの版(F・KF)が元の版より速い、省電力版(T)が通常版より速い、Ryzen 5 9600 が1世代前の Ryzen 5 7600 より遅い、などの逆転があった。F・KF・B・E は元の版と同じ値に、T は元の版を上回らないように、Ryzenの無印はX付きの値に基準のある組の比(中央値)を掛けた値にした。よく知られた順序177組を点検し、逆は0。
2026-10-23GeForce GTX 900・1000・1600番台の19機種GTX 980 70、GTX 980 TI 85、GTX 1050 30、GTX 970 58、GTX 750 TI 25、GTX 1060 62、GTX 1050 TI 38、GTX 950 33、GTX 1080 TI 125、GTX 1070 82、GT 1030 15、GTX 1070 TI 92、GTX 960 40、GTX 1080 95、GTX 1650 SUPER 60、GTX 1650 47、GTX 1660 TI 80、GTX 1660 SUPER 80、GTX 1660 72GTX 980 40、GTX 980 TI 50、GTX 1050 19、GTX 970 37、GTX 750 TI 17、GTX 1060 44、GTX 1050 TI 27、GTX 950 24、GTX 1080 TI 92、GTX 1070 62、GT 1030 11、GTX 1070 TI 71、GTX 960 31、GTX 1080 73、GTX 1650 SUPER 47、GTX 1650 37、GTX 1660 TI 64、GTX 1660 SUPER 65、GTX 1660 59公開されているベンチマーク(Tom's Hardware の最近のゲームでの実測と、Notebookcheck の 3DMark の集計)と突き合わせたところ、古い世代を実際より15〜40%高く見ていた。新しいゲームでは古い世代ほど差が開くため。ゲームの実測がある機種はその値に、無い機種は 3DMark を同じ世代の実測との比でゲーム相当に直した値に、どちらも無い機種は同じ世代の直し幅に合わせた。世代の中で型番の順序が逆にならないことを確かめた。RTX 20以降・RX 6000以降は、どちらの出典とも±10%ほどで合っていたので直していない。
2026-10-23Radeon RX 400・500番台、Vega、RX 5000番台の15機種RX 570 55、RX 480 60、RX 460 25、RX 470 52、RX 550 17、RX 560 26、RX 580 62、RX 590 68、RX VEGA 56 85、RX VEGA 64 95、RX 5600 XT 95、RX 5700 105、RX 5500 58、RX 5700 XT 115、RX 5500 XT 62RX 570 39、RX 480 43、RX 460 19、RX 470 40、RX 550 13、RX 560 20、RX 580 49、RX 590 54、RX VEGA 56 70、RX VEGA 64 78、RX 5600 XT 80、RX 5700 89、RX 5500 50、RX 5700 XT 101、RX 5500 XT 55公開されているベンチマーク(Tom's Hardware の最近のゲームでの実測と、Notebookcheck の 3DMark の集計)と突き合わせたところ、古い世代を実際より15〜40%高く見ていた。新しいゲームでは古い世代ほど差が開くため。ゲームの実測がある機種はその値に、無い機種は 3DMark を同じ世代の実測との比でゲーム相当に直した値に、どちらも無い機種は同じ世代の直し幅に合わせた。世代の中で型番の順序が逆にならないことを確かめた。RTX 20以降・RX 6000以降は、どちらの出典とも±10%ほどで合っていたので直していない。
2026-10-23GeForce GTX 600・700番台、Radeon HD 7000・R9(2012〜2015年ごろ)の18機種HD 7970 42、R9 390 60、HD 7850 26、HD 7870 31、HD 7950 37、R9 270X 32、R9 280X 43、R9 390X 64、R9 290 55、R9 290X 58、R9 380 42、GTX 760 30、GTX 660 25、GTX 670 33、GTX 680 36、GTX 770 37、GTX 780 45、GT 730 6HD 7970 29、R9 390 41、HD 7850 18、HD 7870 22、HD 7950 26、R9 270X 23、R9 280X 30、R9 390X 45、R9 290 39、R9 290X 42、R9 380 34、GTX 760 25、GTX 660 21、GTX 670 27、GTX 680 30、GTX 770 31、GTX 780 37、GT 730 5公開されているベンチマーク(Tom's Hardware の最近のゲームでの実測と、Notebookcheck の 3DMark の集計)と突き合わせたところ、古い世代を実際より15〜40%高く見ていた。新しいゲームでは古い世代ほど差が開くため。ゲームの実測がある機種はその値に、無い機種は 3DMark を同じ世代の実測との比でゲーム相当に直した値に、どちらも無い機種は同じ世代の直し幅に合わせた。世代の中で型番の順序が逆にならないことを確かめた。RTX 20以降・RX 6000以降は、どちらの出典とも±10%ほどで合っていたので直していない。
2026-10-23Ryzen 7 5800X3D115132Tom's Hardware の2つの表(RTX 4090 で測ったもの)で、ほかのCPUとの並びから見て、当サイトの値が13%ほど低かった。ほかのデスクトップ向けCPU(76機種)は、ずれの中央値が3%ほどで、直す必要は無かった。
2026-10-22Radeon 760M・880M・890M・8060S、Intel Arc Graphics・Arc 130V・Arc 140V(すべて内蔵)一覧に無い基準 26・33・38・95、28・29・34新しいノートPCの内蔵グラフィックスが一覧に無く、選べなかった。今ある Radeon 780M(32)と 680M(26)を物差しに、公開されている比べ方の傾向から付けた。880Mは780Mとほぼ同じ、890Mはその2割ほど上、760Mは780Mの2割ほど下、Arc 140Vは780Mと同じくらい、Arc 130Vはその少し下。Arc Graphics(Core Ultra 第1世代)は合成の測定では780M並みだが、演算器の少ない版も同じ名前なので低めにした。8060Sは RTX 4060 Laptop(87)と 4070 Laptop(113)のあいだで、測り方によって4060 Laptopを下回るので、あいだより低めにした。
2026-10-19RX 5500推定 68(仕様からの推定)基準 58上位の型番のRX 5500 XT(62)より高く推定されていた。無印はXTより下なので、XTの少し下に基準の値を置いた。月1回の点検で、型番の上下関係を確かめたときに見つけた。

しないこと

  • フレームレート(fps)の数値の予想はしません。fpsは、同じPCでも画質の設定や場面で大きく変わるためです。
  • 「推奨を満たす」を「快適に遊べる」とは言いません。推奨は、ゲーム会社が想定した画質で遊ぶための目安です。前提(解像度や画質、フレーム生成を使うかなど)は、公式の記載どおりに載せています。
  • 動作は保証しません。動き方は、ドライバーの版、ほかに動いているソフト、ノートPCの電源の設定などでも変わります。

誤りを見つけたら

公式の記載と違う、読み替えがおかしい、などに気づいたら、お問い合わせからお知らせください。確かめて直し、性能の数値を直したときは上の「見直しの記録」に残します。

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