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見本(解説記事)

自分のPCのグラボとCPUを調べる方法(Windows)

更新日:

必要スペックと比べるには、まず自分のPCのグラボ・CPU・メモリを知る必要があります。Windowsに入っている機能だけで、数分で確かめられます。

結論

タスクマネージャーを開けば、グラボ・CPU・メモリ・VRAMが1か所で分かる

Ctrl と Shift と Esc を同時に押し、「パフォーマンス」を開きます。Windowsに入っている機能なので、何も入れずに確かめられます。

方法1:タスクマネージャー(4つまとめて分かる)

  1. キーボードの Ctrl と Shift と Esc を同時に押します。
  2. 「パフォーマンス」を開きます(Windows 11では左の縦の並び、Windows 10では上のタブにあります)。
  3. 「CPU」を選ぶと、右上にCPUの名前が出ます。「メモリ」を選ぶと、右上にメモリの容量(例:16.0 GB)が出ます。
  4. 「GPU 0」「GPU 1」を選ぶと、右上にグラボの名前が出ます。「専用 GPU メモリ」がVRAMです。
略図(実際の画面とは色や細かい並びが違います)。1 左の一覧で「GPU」を選ぶ。2 右上の名前がグラボ。3「専用 GPU メモリ」の後ろの数字がVRAM(この例は8GB)。

GPUが2つ出るとき

「GPU 0」と「GPU 1」の2つが出るPCはよくあります。1つはCPUに入っている内蔵グラフィックス(Intel UHD・Iris Xe・Radeon Graphicsなど)で、もう1つのGeForceやRadeon RXが、ゲームに使うグラボです。ゲーミングノートは、ほとんどがこの形です。

デスクトップで、ゲーム中に内蔵グラフィックスのほうのグラフばかり動くときは、まずモニターのケーブルの挿し先を見ます。マザーボード側の端子に挿していると、内蔵グラフィックスで描くことがあります。ケーブルがグラボにつながっていても続くなら、Windowsの「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィックス」で、そのゲームを「高パフォーマンス」に指定します。

VRAMの「専用」と「共有」

タスクマネージャーのGPUの画面には、「専用 GPU メモリ」と「共有 GPU メモリ」の2つが出ます。必要スペックのVRAMと比べるのは、専用のほうです。

出てくる名前中身
専用 GPU メモリグラボに載っているメモリ。これがVRAMです。
共有 GPU メモリVRAMが足りないときに、PC本体のメモリから借りる分。VRAMではありません。

内蔵グラフィックスだけのPCは、専用の量がごく少なく(0.5GBなど)、共有の分を使って描いています。判定ツールでグラボに内蔵グラフィックスを選ぶと、VRAMは「内蔵(共有)」として判定します。

方法2:dxdiag(DirectX 診断ツール)

  1. キーボードの Windows と R を同時に押します。
  2. 出てきた欄に dxdiag と入れて Enter を押します。
  3. 「システム」タブの「プロセッサ」がCPU、「メモリ」が容量です(16384MB なら16GB)。
  4. 「ディスプレイ」タブの「名前」がグラボです。VRAMの行もここにあります。

「ディスプレイ」タブに内蔵グラフィックスしか出ず、「レンダー」タブにGeForceやRadeonが出る場合は、グラボが2つあるPCです。ゲームに使うのは「レンダー」タブのほうです。

方法3:設定の「バージョン情報」(CPUとメモリだけ)

スタートメニューから「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開くと、「プロセッサ」にCPU、「実装 RAM」にメモリの容量が出ます。グラボはここには出ません。

方法4:デバイスマネージャー(グラボの名前だけ)

Windows と X を同時に押し、「デバイス マネージャー」を選びます。「ディスプレイ アダプター」の左の印を押すと、グラボの名前が並びます。VRAMの量はここでは分かりません。

判定ツールの「グラボを読み取る」

判定ツールで「グラボを読み取る」を押すと、ブラウザが画面の描画に使っているグラボの名前を読み、候補として出します。読んだ名前はサーバーには送りません。

ブラウザから分かるのはグラボだけです。CPUとメモリは、上のどれかの方法で確かめてください。ブラウザによっては、グラボの名前をぼかして返すため、読み取れないことがあります。

出てきた名前を、判定ツールで選ぶには

出てくる名前の例判定ツールで選ぶもの
NVIDIA GeForce RTX 4060RTX 4060(入力欄に「4060」と入れると出ます)
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPURTX 4060 Laptop(種類を「ノート」にすると出ます)
12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-12400FCore i5-12400F(「12400」で探せます)
AMD Ryzen 5 5600X 6-Core ProcessorRyzen 5 5600X(「5600」で探せます)
16.0 GB/16384MB RAMメモリ 16

名前の後ろの「Laptop GPU」は、ノートPC向けのグラボという意味です。上位の型番ほど、同じ型番のデスクトップより遅くなります(ノートPCのグラボは、デスクトップのどれくらい?)。

メモリが選択肢に無い量(12GBや24GBなど)のときは、少ないほう(12GBなら8)を選ぶと、甘くない判定になります。

型番の数字の読み方

同じメーカーの同じ世代なら、型番の数字で上下が分かります。

型番の例読み方
GeForce RTX 4060「40」が世代、「60」が格。同じ世代なら、後ろの数字が大きいほど速い
RTX 4060 Ti/RTX 4070 SUPERTiやSUPERは、同じ番号の少し速い版
Radeon RX 7600 XT「7」が世代、「600」が格。XTは少し速い版
Core i5-12400F「i5」が格(i3・i5・i7・i9)、「12」が世代。Fは内蔵グラフィックスなし、Kはクロックを上げられる版
Core Ultra 7 265K2023年からの新しい名前。「7」が格、「200番台」が世代
Ryzen 5 5600X「5」が格(3・5・7・9)、「5000番台」が世代。Xは動作が速めの版
Ryzen 7 7800X3DX3Dは、大きなキャッシュを積んだ版。ゲームで速い
Radeon RX 9070 XT2025年から番号の付け方が変わった。「9000番台」が今の世代、「70」が格
Core i7-13700H末尾のHやHXはノート向けの高性能な版、Uはノート向けの省電力な版

世代が違うと、数字の大小だけでは比べられません。たとえばRTX 3070とRTX 4060は、数字の大きい4060のほうが遅いグラボです。判定ツールは性能ランク表で比べています。

一覧に無いときは

入力欄は、型番の数字だけでも探せます(例:「3060」「12400」)。それでも見つからない機種は、お問い合わせから知らせてください。性能ランク表に足します。

よくある質問

グラボの名前が「Microsoft 基本ディスプレイ アダプター」と出ます

グラボのドライバーが入っていない状態です。NVIDIA・AMD・Intelのサイトからドライバーを入れると、本当の名前が出ます。

専用 GPU メモリが0.5GBなど、とても少なく出ます

内蔵グラフィックスを見ています。GPUがもう1つ出ていれば、そちらがグラボです。1つしか出ないなら、グラボの無いPCです。

GPUの欄が1つも出ません

古いWindows 10では、タスクマネージャーにGPUが出ないことがあります。dxdiagかデバイスマネージャーで確かめてください。

あなたのPCで確かめる

遊びたいゲームとPCを選ぶと、公式の最低・推奨と照らし合わせて、◎△×で判定します。

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ほかの解説

ゲーム別の推奨スペック